福島県川俣町

かわまた里山ツーリズム

かわまたの里山
KAWAMATA NO SATOYAMA
女神山
めがみやま
599.3m

川俣町に「絹」を伝えた
「小手姫」伝説が残る
女神の眠る山

「うつくしまふくしま百名山」の一つで、川俣町と月舘町にまたがってそびえる秀峰です。独立峰のようにそびえる姿が「女神」のように見えることから「女神山」と呼ばれています。女神山の伝説や言い伝えは多く、まさしく山麓の人々にとって心の拠り所となる山です。山頂に近づくと現れる岩は玄武岩と言われ、火成岩の一つです。この岩に足をかけると雨が降ると語り継がれ「雨降らし岩」とも言われています。時期によっては、カタクリの花を見ることや、近くの駒ザクラの開花の様子がみられます。

交通アクセス 堀切および椚平口登山口へ
JRバス東北「福島駅東口〜川俣高校線」で「十二社」下車、
堀切および椚平口登山口まで徒歩(約3km・40分程度)
駐車場 あり
堀切登山口駐車場(3台)、秋山集会所(大型バス駐車可能)、椚平登山口(3台)
お問い合わせ先 川俣町役場政策推進課
(まちづくり推進係)
TEL:024-566-2111
Topics
伝説・行事

崇峻天皇(すしゅんてんのう)の妃(きさき)であった小手姫は、天皇が亡くなった後、実の子どもである蜂子皇子(はちこのみこ)をたずねてこの地をおとずれたと伝えられています。その時、多くのクワの葉がしげるのを見つけ、この地域に養蚕や機織の技術を伝えたといわれています、小手姫の亡骸はこの山に埋葬されていると伝わることから、「女神山」といわれるようになったといいます。