口太山
くちぶとやま
842.3m

多くの山野草が
四季折々の景色を彩る山
川俣町と東和町にまたがり、登山道や山頂が整備されているため四季を通して多くの登山客に親しまれています。山頂は大きな樹木が少ないため眺めがよく、春には山頂のつつじが咲き誇り、5月中旬には淡い紫色のトウゴクミツバツツジが猿の首取り付近で見ることができます。また、川俣町では珍しい白樺が見られるほか、きれいな紅葉も楽しめます。登山口には大自然に囲まれたキャンプ場もあり、ハイシーズンには多くのキャンパーで賑わいます。「うつくしまふくしま百名山」の一つ。
交通アクセス | 国道349号大綱木方面、口太山入口の看板を右手前方向 |
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駐車場 | あり 大綱木小学校跡(約30台)、キャンプ場手前(5台)、夏無沼には、乗用車30台程度の駐車可能 |
お問い合わせ先 | 川俣町役場政策推進課 (まちづくり推進係) TEL:024-566-2111 |
Topics
伝説・行事
山頂への道のりの途中にある「乳子岩(ちごいわ)」には悲しい話が残ります。その昔、辺りが飢饉に見舞われたときに口減らしのために乳飲み子が捨てられました。捨てられた乳飲み子の泣き声は一晩中、里まで響き渡ったといいます。そしていつしかその岩穴は「乳子岩」と呼ばれるより、いまでも岩穴に小さな観音像が置かれています。



