木幡山・福沢羽山
こわだやま・ふくざわはやま
666.1m / 613.0m

川俣町北部と月舘町、飯野町が一望できる
頂上からの眺めは絶景
川俣町役場から南の方角に見える「木幡山」と「福沢羽山」高くそびえる台形の山で奥にそびえる高い山が木幡山、手前にあり山の中腹まで見えるのが福沢羽山です。山中には、巨大な岩の祭祀遺跡(さいしいせき)と蔵王経塚(ざおうきょうづか)、羽山(はやま)神社、尾根(おね)の上には村の境をしめす塚があります。中腹からふもとにかけては、目の神様の日吉神社、山の神、栗和田経塚、仲平舘跡などがあり、山にきざまれた歴史の長さを感じさせます。
頂上からは、川俣町の北半分と伊達市月舘町地区、福島市飯野町地区が一望できます。
交通アクセス | 大畑・下戸内へ 阿武隈広域農道経由林道大栗線 日吉神社へ 県道二本松川俣線経由林道大栗線 |
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駐車場 | あり 林道大栗線の大畑登山口・日吉神社登山口(路上駐車)、大綱木小学校跡(約30台) |
お問い合わせ先 | 川俣町役場政策推進課 (まちづくり推進係) TEL:024-566-2111 |
Topics
伝説・行事
川俣町側には幡山蔵王経塚、東和町との境にある木幡山山頂には蔵王経塚があります。隠津島神社本殿の真裏に位置し馬の背状山頂に南北にほぼ一列6基が造営されています。過去に何度か掘り返され、かく乱状態にありましたが積石と内部主体の石槨はかなり原形を保ち、凝灰岩製外筒破片4個と施入呂の湖州鏡(肩鏡)、網代地文円鏡、交釉陶、同水瓶、三筋壷、土師器などの残欠および破片と短刀、刀子、宋銭が出土しています。