花塚山
はなづかやま
918.2m

町のシンボルは300km離れた
「富士山が見える北限」の山
川俣町と飯舘村にまたがる花塚山は町の最高峰でシンボル的な山です。花塚台からは太平洋を望むことができ、川俣盆地や吾妻安達太良連峰が一望できます。2017年には300km離れた「富士山が見える北限」の山と認定されました。その撮影場所は「富士見岩」と命名され、多くの登山者やカメラマンが訪れます。「うつくしまふくしま百名山」の一つ。
交通アクセス | 峠の森・花塚の里方面登山口へ JRバス東北「福島駅東口〜川俣高校前線」で「川俣高校前」下車、 花塚の里まで徒歩(約6km・1時間15分程度) |
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駐車場 | あり 花塚の里駐車場(約30台) |
住所 | 福島県伊達郡川俣町飯坂地内 |
お問い合わせ先 | 川俣町役場政策推進課 (まちづくり推進係) TEL:024-566-2111 |
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伝説・行事
昔、京の都のある姫君と若い公家が深い仲となりましたが、公家は命により遠い陸奥へと旅立ってしまいました。姫は恋しい公家が都に帰る日を待ち望みますが、いつまで経っても帰って来ませんでした。姫は鹿を連れ陸奥へと長い旅路に旅立ちます。そして長い旅路の末に大清水の地にたどり着きました。恋しい公家は花塚山にいると聞きますが、山は女人禁制。鹿ならばと思い、来ていることを伝えるよう鹿を花塚山に向かわせたことから、放鹿山と呼ばれるようになり、それがいつしか花塚山といわれるようになったと伝わります。